ハンドメイド

色んな家族の笑顔が溢れる社会へ

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子どもたちに幸せに生きてほしい

onemu。はハンドメイド作家になる前は児童養護施設で働いていたこともあり、子どもや家族の幸せを守っていきたいという想いがあります。

ちなみに児童養護施設というのはざっくり簡単にいうと金銭的な理由や虐待などの理由で親と一緒に暮らせなくなった子どもが住んでいる施設です。

虐待を受けた子や「親に捨てられた」と感じている子は人間不信になって自分を守るために人に対して攻撃的になる等の特徴があります。

そのためなかなか集団生活に馴染めなかったり、社会人になってからも会社でうまくやっていけず大変な思いをすることが往々にしてあります。

人を傷つけることはいけないこと。当たり前だけど、それが当たり前だと感じるのは何かがあった時に守ってくれる存在(安全基地)があるからです。
それがなかった子は自分の身を守るために攻撃的になるのは生きるための手段であったりします。その子は‟今この瞬間”を生きることに精一杯です。

でもそうは言っても急にキレる人やよく暴言を吐く人、暴力をふるう人は怖いし「関わらないようにしよう」ってなりますよね。

私も怖いですし実際そういう方とは上手に距離をとっておくのが安全策だと思います(´-ω-`)

じゃあ虐待を受けたり「見捨てられ感」を持っている子たちは?そのまま放っておく?

―子どもはなりたくてそういう状態になっているわけではないし、そのまま誰からも愛情を受ける経験なく大人になったら今度はその子自身が虐待やDVをする側になってしまう可能性が高くなります。

そしたらもう悪循環です。いわゆる「虐待の世代間連鎖」です。

もうこれはどうにか断ち切りたいわけですよ私は。:;(∩´﹏`∩);:

そもそも被虐待児の特性を持った子だって常に攻撃的なわけではないし、誰に対しても攻撃的なわけでもありません。

怒りのコントロールができないだけで普段は優しい子というケースはよくありますし、信頼関係を築けている相手には素直に甘えられたりするんです。

‟その子の特性”というものがあるので関わり方は難しいけれど、「この行動はどんな理由から来ているんだろうか。どこに課題を抱えていて、どう関わっていったらその子のためになるだろうか」と真剣に考えて関わっていくと少しずつ信頼関係を築いていくことができるし、こちらの想いも子どもに伝わっているように感じます。

大変な仕事ではあったけれど、大切な子どもたちと過ごした時間から得た学びがとても大きかったからこそ、この子たちがいつまでも笑顔でいてほしい。高校を卒業して施設を退所した後も幸せに生きていてほしい。本気でそう思っています。

施設は退職したけれど、私は私にできるやり方でこの先も子どもたちを支えていこう。

ハンドメイドはその手段!そしてクラウドファンディングもその手段の一つです!

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